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インフルエンザと漢方 - 2010.12.31 Fri

インフルエンザなどのカゼの急性期に使う漢方薬
を説明したいとおもいます。
まず、漢方でいう病期の説明を以下に示します。

太陽病期初期
風邪のひきはじめ、寒気を感じます。
寒気があって熱がでる直前、熱が出る前に
表在の血管収縮して顔色が悪く青白く見える状態です。
真熱表皮仮寒です。↓
スライド1

太陽病期
発熱がはじまり病邪が体の中へ入ろうとする時期
「ああ、風邪を引いてしまった!!」と、自覚する時期↓
スライド2

少陰病期
治療できないで、どんどん体力が低下した状態
あるいわ、体力の落ちた人が風邪に罹ったときの状態
体の中まで冷えている。この状態の人が風邪を引いても
あまり高熱が出ない、なんだかわからないが調子がおかしい
という状況になる。(高齢者の人が風邪にかかるとよく
こういう状態に陥る。)↓
スライド3
漢方の理論の一つ「傷寒論」では急性熱性疾患の進行を六つの病位(病期)つまり六病位
で以下のように経過すると言われています。
太陽病期→陽明病期→少陽病期→太陰病期→少陰病期→厥陰病期
詳しくは color compass と 六病位をご参照ください。

************************************

漢方処方

次に、カゼ症候群急性期に用いる漢方で一般的なものを
図示しました。カゼの初期で汗が無いとき葛根湯汗が無くて節々が痛いときは
麻黄湯、汗を出して、熱をさます処方、なので、汗が出たらやめる!!
それでも、また熱が出るときは内服を続けるが2日までの内服で中止する。↓
くれぐれも、ズーッと葛根湯を飲み続けるというようなことは避けてください。
スライド5
 ↑汗のでているカゼの人は鼻風邪なら、小青竜湯、ちょっとのぼせるような
カゼかなという症状(寝違いで首が回らないとき)には桂枝湯、風邪気味で
何だか憂鬱なときは香蘇散を服用するとよい。
体力の低下している人は最初から太陽病期はなく、少陰病期になってしまうこと
があり、この場合には症状に応じて、麻黄附子細辛湯もしくは真武湯を服用する。
**************************************


以上をもう少し、詳しくその他の処方も載せたのが
下図です。↓
スライド4
図の各漢方処方の字の色は、意味がります。
患者さんが、その病状の時、選ぶ色で、この処方を選択します。
(もちろん、症状や病期を考慮した上で、)
この色彩による漢方処方は 色彩と漢方処方をご参照ください。

*以上の記事は「漢方と診療」Vol.1(2010.1)p12~p23
大野修嗣先生、伊藤 隆先生、池野一秀先生の
インフルエンザに漢方をどう用いるかというタイトルの
会談の内容を参考に作成させていただきました。

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プロフィール

春田博之

Author:春田博之
はるた ひろゆき

~1960年生まれ

芦屋こころとからだのクリニック

院 長
color holisticmedicine
色彩応用医学 創設者

芦屋こころとからだのクリニックで、なぜか繰り返す症状、中々解決できない健康の悩みをこころとからだの両面からアプローチし数々の患者さんを救っている。

2014年には医療最前線の名医「現代の赤ひげ12人」の一人に選ばれた。

colorholistic creator として
セミナーも実施中

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