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色彩と舌診(舌苔色) - 2010.08.15 Sun

さて、次は舌診です。舌診とは舌の状態を診ることで、体の状態を知ろうとする
方法で、(昔のお医者さんはよくやっていましたね。)中医学において発展した
方法だそうです。

 さて、今回は舌苔の色についての考察です。
舌診・舌苔と色相
体調を崩したり、風邪をひいたりすると舌に苔ができますが、
熱による変化は図の赤の点線→のように経過します。

風邪のひきはじめ、熱が体にこもりだしていると、舌の苔が
黄色味を帯びてきます。nalu・cure式に表現すれば黄色は太陽の色、
アーユルヴェーダではピッタの色、まさに熱の出始めは黄色の症状
色彩診断でも、発熱の兆しがある人に色を選んでいただくと、黄色を
選ぶ人が多いです。
つまり、この初期症状は黄色病、漢方でいう
太陽病期になります。 なぜ、太陽病というのか、この色で見ると
実によくわかりますね。漢方を専門にしておられる方でも、太陽病が
なぜそう呼ばれるのかしっくりこない方もおられるかと思いますが
この病期の人が、黄色をよく選ぶことを知っていただければ、感覚的に
納得していただけれるのでは?と思います。


寒さにさらされた状態、体が冷えて起きた病状の変化は
青の点線→に従って、経過します。灰色や黒の舌苔は熱によるものなのか
冷えによるものなのか、区別がつきにくいですが、
乾燥傾向にあれば熱による変化、湿潤傾向にあれば冷えによる変化と
判断するようです。

また、舌苔の色はその苔に繁殖する色々な細菌のコロニーの色の総和で、
黒色の舌苔は、糸状乳頭が異常に伸長し、この間隙に堆積した微生物
、壊死した上皮細胞などが硫化水素を発生し、それがヘモグロビンなどと
結合して硫化鉄となった結果、黒色を呈するといわれているとのこと
       ・・・(原敬二郎(監)舌診カラーガイド、ミクス、東京)



参考図書としては

日本歯科評論別冊
歯科医師・歯科衛生士のための舌診入門
新しい歯科医療の展開

が現代医学と東洋医学を対等に扱い検証しているので、良いのではないか
と思います。(これは絶版のようです。)
歯科医師の臨床のために書かれた、舌診の本が現代医学と東洋医学を照らし
合わせきちんと検証したものが多いのではないかと思います。


 平面的に見ていた色相環を、立体的に見ることで、病状の経過が
この舌診の舌苔色の経過のように、手に取るように理解することが
できるようになりますね。  これで、また一歩前進!
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プロフィール

春田博之

Author:春田博之
はるた ひろゆき

~1960年生まれ

芦屋こころとからだのクリニック

院 長
color holisticmedicine
色彩応用医学 創設者

芦屋こころとからだのクリニックで、なぜか繰り返す症状、中々解決できない健康の悩みをこころとからだの両面からアプローチし数々の患者さんを救っている。

2014年には医療最前線の名医「現代の赤ひげ12人」の一人に選ばれた。

colorholistic creator として
セミナーも実施中

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