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脈診あれこれ - 2010.08.08 Sun

皆さんごそんじのように、通常
脈診は通常、人差し指と中指、薬指で、手首の撓骨側を
撓骨茎状突起部をはさむようにして診ますが、

脈の脈波としての実態、形状の経時的変化を診るには
脈のコツ親指
のように、親指を動脈に沿うように当てるといいように
思います。こうすることで、脈動の形状とその経時的変化が
まさに手によるようにわかります。この上で、脈診について
考察を重ねてゆきたいと思います。

まず、アーユルヴェーダにおける脈診
男性は右手を女性は左手を診るそうです。
脈診図
図のVはヴァータ、Pはピッタ、Kはカファ
東洋医学的にあえて例えると
  血、気、水   の順になります。これらの関係についての考察は
Color compass と ドーシャをご参照ください。

ところが、東洋医学でみる脈診になると、そう簡単にはゆかなくなります。
脈診浮沈カラーコンパス
この図、パワーポイントで苦心惨憺して作りましたが、
図のように軽く押さえたときの脈が 浮
     強く押さえたときの脈が 沈  になります。
 沈の時は五臓、浮の時は六腑が該当しています。

これをカラーコンパスに照らし合わせてみると
流れとしてはカラーコンパスの紺、緑、黄の左側が左手
オレンジ、赤、紫の右側が右手になります。

 左手側はすんなり、綺麗な流れです。
 右側はちょっと、つまづきます。途中で左カラー群の黄緑(胃)
 が入りますね。これはすんなりゆきません。気持ちがわるい。

 どう解釈すれば、すんなり納得できるのでしょう?
 「脾に対応するのは胃だからだ。」そんな声が聞こえてきそうです。
 でも、きっと、他に何か、隠れた理由があるはず。

 脾に対応する胃の部分は、回腸だとしたら、カラーコンパスとしっくり
 くるのですが、オレンジ色になりますし・・・。

 わからないので、ヒントを探すためチベット医学を検索してみました。
 チベット医学は脈診が最も発達していると言われているそうです。
 寒い土地での診察は脈診が便利なので、発達したのかもしれませんね。
脈診チベット医学
チベット医学は情報が少ないのでずが、仏教医学・チベット医学の現状と
将来の展望
兵庫大学健康科学部教授 岡田昌義 先生の資料を参考に
作成しました。たぶんこれで合っていると思うのですが・・・。
さらに、

脈が100回打つ間、脈診を行う。
一回の呼吸の間、脈が5回うつのが正常。
          6回以上になると熱症
          4回以下になると寒症


と書いてあります。これは結構、簡単明瞭ですね。こういうのが
いいですね。難しく考えると、病気も難しくなる。簡単に説明
できると、病気も簡単になるもの、Nalu・cureでもこの方法
採用してみたいです。(明日から早速、検証してみようっと!!)

また、脈のとりかたは、指の置き方は同じようですが、
ドクター・ダワの 「チベット医学入門」
 によりますと、

医者は指の上方部分を患者の手首に当てて、五臓(心臓・肺・肝臓・腎臓・脾臓)の状態を診ます。
そして指の下方部分で六腑(胃・大腸・小腸・胆嚢・膀胱・精嚢)の状態を診るのです。


とあります。多分、指先を当てたときが五臓、指の腹を当てたときが、六腑といった感じ
でしょうか?

しかし、ヒントを探すつもりが、マスマス混迷してきましたね。
チベット医学の場合、インドの影響(左手と右手の使い分け)もあり、
独特です。しかし、どの医学も伝統に裏付けられたエビデンスがある
のだろうと思います。

 いずれにしても、チベット医学と中医学での共通点は
強く押して脈をとったときが、五臓の診断に、
軽く当てたときが、腑の診断に用いられているということ、
そして、撓骨突起を挟んで、三点で脈を診るということ、
小腸、心、大腸、肺が先端部(寸口)、胆、肝、脾、胃が中間部(関上)、
腎、膀胱が中枢側(尺中)にあるということです。

 強く、押し当てて脈を診たときは(沈)、心臓の収縮力を血液という
液体を通じて、圧力として感知できるのだと思います。これが
深部の力、五臓の働きを知る手がかりになるということでしょう。

 軽く、脈に指をそえたとき(浮)、それは血管壁を伝わる脈波からの
情報がメインになるのでしょう。これは動脈硬化など血管壁の状態も
大きく影響すると思われます。つまり、体中に広がる末梢の情報の一部
を捉えることで、浅部の力、つまり腑の働きを知る手がかりとしている
のかもしれません。

 ここまで、来たら、そろそろNalu cureとしての脈診をどうするのか
答えを出さなければなりません。答えがでたら、ページを変えて
また、記載します。長くなりました。
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プロフィール

春田博之

Author:春田博之
はるた ひろゆき

~1960年生まれ

芦屋こころとからだのクリニック

院 長
color holisticmedicine
色彩応用医学 創設者

芦屋こころとからだのクリニックで、なぜか繰り返す症状、中々解決できない健康の悩みをこころとからだの両面からアプローチし数々の患者さんを救っている。

2014年には医療最前線の名医「現代の赤ひげ12人」の一人に選ばれた。

colorholistic creator として
セミナーも実施中

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