2015-02

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もう一度、ひとみの法則について - 2015.02.26 Thu

ひとみの法則(左と右の法則)について、過去に何回か触れてきましたが、もう一度触れていたいと思います。

 体の左側に症状が出る時は、だいたい前のめりのストレス、積極的な気持ちになっているとき、急いでいる時、焦っている時などどちらかと言えば陽性のストレス、Yesに属する範囲でのストレスです。

 体の右側に症状が出る時は、だいたい守りのストレス、嫌だな~~と思っているとき、心配ごとの時、過去に囚われている時などどちらかと言えば、陰性のストレス、Noに属する範囲でのストレスです。

 これは頭部も四肢も体幹も同じ、左は左、右は右に出ます。脳と体の左右交差による神経支配の関係とは別と考えてください。

 ひとみの法則は胃と心臓の広い意味での”関連痛”による体幹の筋肉のこわばりからきていると考えています。

 前進の時、前進とは生体にとって生きるための行動です。
 生きるとは、前進して食物を捕獲し食べるということです。

ひとが、積極的な行動に出る時、根源にはこの本能が働いていると考えています。
そのために、心臓や胃が活動を亢進し交感神経が緊張し、体幹の左の筋肉が強張る、そして他の部位の左側の筋肉たちも体幹筋と地続きですので、引っ張られて強張ってくる。したがって全身の左側が強張るということになるわけです。脳神経支配の左右交差とは関係はないのです。

 人は脳によって支配されていると考えがちですが、脳は体をコントロールし調整しようとしているにすぎないと考えています。もし、脳により人が支配されているのであれば、体に起きる様々な症状を脳によって克服できるはずです。しかし、実際には様々な症状が人々を悩ませており、脳が支配しているとはとても言えません。脳は体をコントロールしようと調整することで精一杯なのです。それどころか、脳自身が混乱を引き起こしてしまい、調整役のはずの脳が体に症状を出してしまっているというのが現代社会に蔓延する心身疾患だと思います。

 ではなぜ、脳神経支配が脳幹部において左右交差をしているのか?ということになります。

 実は脳自身にも「ひとみの法則」は当てはまると考えています。
最近、FBにもいくつか記事をアップしましたが、いいなと感じる絵を見ると脳の左の眼窩前頭皮質が活性化されるという報告があります。また、罪悪感を感じる場所はやはり右側だった。という報告も昨日新聞記事に載りましたね。(情報通信研究機構:春野雅彦主任研究員ら)これらのことからも裏付けられると思います。

 つまり、脳・体幹・四肢 の全てがひとみの法則が当てはまるのですが
 その調整役である脳、例えば左脳が体の左側をコントロールしようと調整していたとします。体幹の左側は前進の行動に出た時、右側よりもより力が入る(力む)ことになります。その状況でさらに前向きに反応する傾向のある左脳がコントロールに入ったら、ますます体幹は前進モードに拍車がかかることになり暴走しかねませね!?

 例えば、右脳が体の右側をコントロールしようと調整していたとします。体幹の右側は守りの行動に出た時、右脳はさらにコントロールし守りの要素を強め、体は硬直し動けなくなってしまうかもしれません。

 つまり脳神経の左右の交差はこういった極端な反応により人体が適正な機能を失わないため、それぞれ性質の違う左と右を交差させコントロールさせることで均衡を保とうとする結果生まれたものだと思うのです。

 しかし、緊急事態のパニックや、激昂した時の歯止めの効かない暴力などはこの左右交差のコントロール機能がシャットダウンしてしまっているのだと思います。また、様々な社会への適応障害や発達障害も左右交差による調節不全で左脳⇒体の左、 右脳⇒体の右の 刺激の割合が高まっているのではないかと考えています。

 今、左脳⇒体の左、 右脳⇒体の右と書きましたが。
では神経の左右交差を超えて、同側の刺激が存在するのかというお話しなりますが、ラットの研究でαキメリンという遺伝子が欠損すると脊髄正中線を越えて左右混線するという報告があります。このことから、神経の左右交差にも個人差があり、左右混線している方もおられる可能性があります。例えばスキップが苦手だとか歩行時に手と足が同側が出てしまうなどの症状があれば左右混線の可能性があるのかもしれません。だとすれば、ある程度の適応障害や発達障害は行動によるトレーニングで改善できる可能性がありますね。参考文献はこちらです。⇒手足の動きを制御する神経回路の左右混線を防ぐ仕組みを解明

 このように考えてみると、様々な心身のトラブルや障害が理解しやすくなると思います。
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プロフィール

春田博之

Author:春田博之
はるた ひろゆき

~1960年生まれ

芦屋こころとからだのクリニック

院 長
color holisticmedicine
色彩応用医学 創設者

芦屋こころとからだのクリニックで、なぜか繰り返す症状、中々解決できない健康の悩みをこころとからだの両面からアプローチし数々の患者さんを救っている。

2014年には医療最前線の名医「現代の赤ひげ12人」の一人に選ばれた。

colorholistic creator として
セミナーも実施中

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