2009-12

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好きな色でわかる漢方処方 - 2009.12.23 Wed

 病気のとき、好きな色、今気になる色でだいたいのあたりがつきます。
それに、症状とホメオスターシスレベルを突き合わせ、漢方の処方が
決まります。

 そんな、夢のような図をホメオスターシスレベル1~6の6部に
分けて、試作しました。そして、それぞれの処方に裏寒とか表熱とか
表裏・寒熱をラインマーカーで塗付けてわかるようにしました。
今その図をもとに、クリニックで実際に使ってみています。

  

症例
78歳の女性、胃癌で胃全摘後、数年経ちますが、下痢や
便秘を繰り返し、日々の症状は変動しやすく、実に微妙な
処方を要求される状態です。ホメオスターシスレベルでい
いますとレベル4~5、なんとか日常を送れていますが
とても微妙な日々です。
お腹の触診と症状を聞いているだけではどうもうまく処方が合いません。

 そこでその時、いいなと思う色を聞いてみることにしました。
ある日は、上腹部のつかえがあり、便秘気味とのこと、こめかみの
頭痛もするといわれます。胸脇苦満と胆経の症状(頭痛)です。
このときの好きな色は黄緑黄緑は自然律療法では胃の色
肝の気、胆の気の色です。その黄緑グループに入る処方に柴胡桂枝湯が
あります。そこで、柴胡桂枝湯を処方しました。
翌日、とても調子がいいとの反応でした。
 それから数日は柴胡桂枝湯で良好な経過でしたが、その後、下痢気味
となり、再度来院、診察では胸脇苦満はなくなり右下腹部のはりと
軽い腹痛の訴えがありました。そのときの好きな色を聞くとオレンジ
とのことオレンジは自然律療法では、脾と心包の色、この場合は脾が
ダメージを受けていると判断、オレンジのグループには当帰建中湯が
あります。足の冷えもあるので、この処方でいいと判断し、処方しました。
後日、上機嫌のお顔で来院されました。
 「先生、オレンジの処方で正解でした。」
とお褒めの言葉をいただきました。




 といった具合です。
だいたい、こんな感じで、処方に迷った時は患者さんのその時
の好きな色を最終判断の材料にしています。私自身の患者さんに
対する先入観に惑わされずに処方できるので、大変重宝しています。

現在、この臨床現場での検証と並行して古典との照らし合わせ
も始めています。古典は全くの初心者なので、大変
でも、古典の底なし沼に入り込まないよう注意しながら、
少しづつ理論の体系化を図りたいと思っています。

 「好きな色でわかる漢方処方」自然律療法の理論をベースに
産声をあげたところです。数年後にはみなさんに胸を張って
公表できるものにしたいと思っています。
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プロフィール

春田博之

Author:春田博之
はるた ひろゆき

~1960年生まれ

芦屋こころとからだのクリニック

院 長
color holisticmedicine
色彩応用医学 創設者

芦屋こころとからだのクリニックで、なぜか繰り返す症状、中々解決できない健康の悩みをこころとからだの両面からアプローチし数々の患者さんを救っている。

2014年には医療最前線の名医「現代の赤ひげ12人」の一人に選ばれた。

colorholistic creator として
セミナーも実施中

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